子どもは子どもらしく、泣いたり笑ったり怒ったり悲しんだり様々な体験を通して、感情・気持ちを育んでいきたい。 そのためには、子どもの気持ちを理解して共感してくれる大人が見守って、安心感の中で成長させることが必要です。 失敗を恐れず、様々なことにチャレンジしていくため、のびのびとした保育を行うために、子どもの笑顔を最も大切にします。 また、子どもたちを育む保育環境の基本となる保育士間、保護者間でも笑顔を絶やしません。
近年子どもを取り巻く環境はケガをさせない、汚さない保育により、体力の低下、危機回避能力の低下につながっていると考えます。 安心・安全な保育園環境も大切です。 しかし、過剰にケガや失敗を恐れず、子どもの成長段階に応じた保育(時に教えてあげ、時に少し手伝ってあげて、時に声掛けで気づきを助け、時に見守り、自由に活動させ、時に失敗を通じて)を通じて、子どもの考える力を養い、子どもの自主性を育んでいきます。 保育園生活を通して子どもの育ち・学びを保証することは保育園が果たすべき役割です。 遊びなどの保育園生活全ては子どもが成長する上で、心と頭の栄養なのです。
保育の基本は、保育士・保護者が子どもに惜しみなく愛情を注ぐことだと考えています。 具体的には、子どもの気持ちを受け止め・寄り添い、しっかり応答してあげることが大切です。 やってあげる保育・やらせる保育・教え込み身に付けさせる保育ではなく、子どもの意思を尊重し、様々なチャレンジにやさしく寛容で、そのチャレンジの結果がどのようにあっても、あたたかく褒める保育を目指します。 これにより、子どもの自己肯定感を育み、自らの意思で環境に働きかけていく力を養います。
生活の中で自然や社会について興味・関心を持ち
こどもたちと多くの発見や感動を共有し
望ましい未来をつくり出す力を身につけられるよう育んでいきます。
こどもたちの成⾧をともに喜び、ともに支えるため、
コミュニケーションを大切にし、ご家庭や地域との連携を心がけます。